Youは何しにアフリカへ?第三弾【大学生インタビュー】川瀬康太朗さん 「ヴィクトリア湖の漁業にも興味があって」







どうも、現在アフリカ放浪旅中の旅人くじらです。

今、アフリカ東部に位置するウガンダ共和国に来ています。

残り1カ月半かけてナミビアのナミブ砂漠を目指してアフリカを縦断していきます。

アフリカ縦断の旅に出ます。

2017.05.10

いま自分は、日本ではまだ馴染みの薄い「アフリカ」という地域を旅している訳ですが、

他の日本人大学生は何をしにはるばる遠いこのアフリカの大地へ来ているのかを知りたい!

と、単純に興味が湧いたので、今回インタビューすることにしました。

 

それも題して、

Youは何しにアフリカへ?」

 

今回はその第三弾!

Youは何しにアフリカへ?第四弾【大学生インタビュー】高橋あかりさん「所詮よそ者」

2017.06.11

Youは何しにアフリカへ?第一弾【大学生インタビュー】 西川佑太さん 「国際協力の現場を知ってみたい」

2017.06.07

ということで、ここウガンダに長期滞在をしながらボランティア活動を行っているという大学生にお話を伺いたいと思います。

東京外国語大学国際社会学部アフリカ地域専攻4年 川瀬康太朗(かわせこうたろう)さん

川瀬康太朗さん。ニックネームはゆずゆず。

東京都日野市出身。

今年4月から1年間休学中の彼は、現在ウガンダのNGOであるUganda Pioneers Association(以下UPA)を通じて、ここウガンダでボランティア活動を行っている。

ウガンダで何してるの?

インタビューの様子

ウガンダにはいつ来たの?

4月30日だよ。プロジェクトの期間は12月1日までだから7か月間ここにいる予定。

今日が5月31日だから、来てちょうど1カ月経ったね。この1か月間は何してた?

僕が予定していたボランティアのプロジェクトは、実は今日から始まったんだ。だから今日まで1カ月間暇になってしまうから、今ウガンダでお世話になっている団体のUPAのスタッフが、Another Hopeという孤児の施設のスタッフのボランティアを紹介してくれて、子どもが好きっていうこともあってそのボランティアをやっていたよ。

孤児院ね。そこの孤児院は何人くらい子どもたちはいるの?

9歳以下の子どもたちが10人位と、10~17歳くらいの子どもが15人位、20歳前後のお兄さんのお姉さんが8人くらいかな。彼ら彼女らはみんなここでずっと育ってきた子どもたちで、お兄さんお姉さんが小さい子の世話をするという感じ。料理や洗濯もするし、施設の土地が凸凹だからその整備もしたりするし。彼ら自身も実は学校には行っていて、職が見つかったり、遠い専門学校に通うことになったらその施設を卒業することになる。

孤児院で子どもの世話をする川瀬さん

そうなんだね。学校にはちゃんと行ってるんだね。それじゃあゆずゆずはそこでお姉さんたちと一緒になって小さい子のお世話とかを手伝ってたんだ?

そうだね。小さい子は結構わがままな子もいて大変だったけど(苦笑) でもみんな可愛いから楽しかったよ(笑) それで、今日から始まったプロジェクトは孤児院じゃなくて学校でやることになるよ。全校生徒は200人くらいで、年齢別のクラスが各20人くらい、4歳位の子からいる。実は今日打ち合わせがあって「どのクラスを担当したい?」とか、「何を教えられるの?」とか聞かれたんだけど。

なんて答えたの?

英語は今まで結構勉強してきたから教えられるって答えて、あと数学もできるかなって。それから体育も。「サイエンス教えてよ」って言われたんだけど、それにはちょっと保留でって答えた(笑)

そっか(笑) 担当する子どもの年齢によっても教えられるサイエンスのレベルが違うしね。

そうそう(笑)

アフリカの中でウガンダを選んだ理由は?

ゆずゆずはそもそもどうしてウガンダを選んで来たの?アフリカも全部で54ヶ国あるじゃんね。何でまたウガンダ?

まず、英語以外の言語で生活するのは難しいなと思って、どうせ1年海外にいるなら英語力を伸ばしたいと思って英語が公用語の国を選んだの。あとは、大学でスワヒリ語を学んでいたからスワヒリ語がいかせたらなと思ってスワヒリ語圏でもあるウガンダを選んだ。だけど来てみたらスワヒリ語は全然使われてなくて、それよりもウガンダの言語であるルガンダ語を現地の人は話しているみたいで、あれぇ~って、、、(苦笑)

それはちょっと期待はずれだったね(笑)

それから日本のNGOのスタッフがウガンダ人は優しく温和で、わかりやい英語を話すって聞いていたのと、ヴィクトリア湖の漁業に興味があったからっていうのもウガンダを選んだ理由かなぁ。

ヴィクトリア湖の漁業!?何釣れるの?(笑)

ナイルパーチっていう白身魚とかが釣れて、実はこれ、ほとんどが海外への輸出用として捕られていて日本にも沢山輸出されてるの。意外な日本との繋がりがあって面白いな~って。

そうなんだ、知らなかった。じゃあ、あののり弁に入ってる白身魚もナイルパーチ?

そうそう、白身魚にはスケトウダラとか色々種類があるけど、ナイルパーチも沢山使われているよ。

へぇ~、それは確かに意外な日本との繋がりだね。

だけど最近は湖に住むナイルパーチも捕られすぎで数も減ってきていて問題になったりもしてる。

そっかぁ、、、数が減って捕れなくなったら、それが生業の人たちの生活とかはどうなるんだろうね。

こっちでの生活はどう?

日本と違うウガンダでの生活はどう?

今住んでるのはUPAの寮なんだけど、ヨーロッパとかいろんな国籍をもった人たちと一緒に住んでて、国際交流できるから楽しいよ。この前はベルギー人の女性が、会って挨拶を交わした次の日にゴリラトレッキングに誘ってくれて。寮にいる日本人とも一緒に行ってきた。

へぇ~いいね~!今着てるTシャツはそのゴリラトレッキングのやつかな?いいTシャツだね、いじられそう(笑)

ゴリラトレッキングTシャツはウケが良いらしい

そうそう、なかなかお気に入り(笑)

食事は自炊?

そうだね、食材を市場とかスーパーで買ってきて作ってる。

市場では豊富な食材がそろっている

何つくるの?

ライスラタトゥーユとかマトケとか、炒飯とかかなぁ。

ライスラタトゥーユ!?かっこいいなぁ(笑)日本食も作る?

そうね~。うどんも作ったし。醤油がこっちにあって、小麦粉があれば作れちゃうものも多いから、いろいろ日本の食材の代わりになるものを探して作ってるね。

この日はグリーンバナナ(マトケ)を使った料理を作る

完成したマトケ。グリーンバナナはジャガイモのような味がする。

すごいね~。洗濯は手洗いでしょ?大変じゃない?

そう。洗濯は一番嫌い(苦笑)洗濯するより料理してたい(笑)

ウガンダに来てから大変なことだったり嫌だったりしたことはあった?

大変だったり、嫌だなった思ったりしたことはこれまでに何かあった?

今日なんだけど、

おお(笑)

小学校の授業で、プリントを印刷してくる間に子どもたちを見ておいて欲しいって先生に頼まれたの。それで先生が出て行った瞬間、子どもたちは席を立つし喋ってうるさいし、鉛筆投げるし、ルガンダ語でなんか僕のことを言ってるの。中国語っぽい言葉を使って「中国人だ~」みたいなことを言ってバカにしてるようだった。これはちょっと嫌だったね。

なるほどね。

でも先生が戻ってきたら、その先生が「この人は2つ耳があって目があって、口があって、あなたたちと一緒なのよ」みたいなことを言ってくれて。それを聞いて、先生はしっかりしてるなぁ~ってちょっと感動した。あと最後の方は、子どもたちに少しきつく言ったらわかってくれたみたいで、まぁこれから徐々に見えてくるのかなって思ってる。頑張ります。

これから挑戦してみたいことはある?

最後の質問

最後に、これから挑戦してみたい事ってある?

ルガンダ語を学んでルガンダ語で現地の人とコミュニケション取れるようになりたい!取れるように勉強する!あと、ウガンダの色んな観光地に行きたいかな。それから、足を延ばしてアフリカの他の国も行けたらなと(笑)せっかくアフリカに来てるしね。

いいね~!!応援してるよ!今日はインタビュー受けてくれてありがとね。

こちらこそありがとう。

最後に

英語力を伸ばしたいという理由で欧米やオーストラリアに留学する人はよく聞くけど、同じ理由でアフリカを選んでいる人には初めて会いました。

確かに、英語はここウガンダでは割と聞き取りやすい上に、アフリカは物価が安い国が多いので、これから格安の英語留学先としてアフリカの国々が選ばれることが増えるかも?しれませんね。

ゆずゆずは予定していたボランティアが今日からということで、いきなり苦労話も出てきたけど、これからもここウガンダでの活動を楽しんでもらいたいです。

 

それじゃ、今回はこの辺で、またね~!

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白尾 諒 (ShiraoRyo)
1995年静岡県生まれ。アジア・アフリカ14カ国を旅したVlogクリエイター。東京外国語大学アフリカ地域研究専攻3年。些細なことをきっかけに1年半前にYouTubeを始め、それ以来映像づくりにハマる。現在はビデオブログ(Vlog)を投稿中。






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白尾 諒 (ShiraoRyo)

1995年静岡県生まれ。アジア・アフリカ14カ国を旅したVlogクリエイター。東京外国語大学アフリカ地域研究専攻3年。些細なことをきっかけに1年半前にYouTubeを始め、それ以来映像づくりにハマる。現在はビデオブログ(Vlog)を投稿中。